野島優子さん(中央)と「どじょうすくいパラパラ」を踊る八雲小1年生たち〓(?)松江市八雲町西岩坂
野島優子さん(中央)と「どじょうすくいパラパラ」を踊る八雲小1年生たち〓(?)松江市八雲町西岩坂

 1990年代に流行したダンス「パラパラ」を安来節どじょうすくい踊りに取り入れた「どじょうすくいパラパラ」が、新型コロナウイルス禍で脚光を浴びている。ストレスと運動不足の解消に効果的で、講師が学校や文化講座に出向き、子どもからお年寄りまで幅広い世代に踊りを伝授している。            (景山達登) 「どじょうすくいパラパラ」は、ダンスミュージックに合わせて前後左右にステップを踏み、両腕をドジョウのようにニョロニョロと動かして踊るのが特徴。

 2000年に安来市内で考案され、誰でも簡単に覚えられることから、地元の祭りや余芸大会で踊られた。新型コロナウイルス流行後、マスクを着用したままで程よい運動ができ、気持ちが明るくなると話題になり、誕生から20年を経て再び注目されている。

 昨年4月に安来節保存会(安来市古川町)が動画投稿サイトのユーチューブで公開した2分半の「お手本」は、約1万3千回再生されている。

 7月からは同会一宇川流どじょうすくい踊り師範、野島優子さん(52)=松江市東出雲町揖屋=が出張講座を始めた。通算15回目の出張講座になった今月9日は、松江市立八雲小学校の児童約70人を前に踊り方を指南。野島さんの明るいアドバイスに子どもたちは終始笑顔でパラパラ踊りを楽しんだ。

 1年の安部優作君(7)は「踊りが面白く楽しかった。またやりたい」と笑顔で話した。野島さんは「家に帰って家族に見せて、たくさんの人に広がってほしい」と願う。

 野島さんは山陰中央新報社文化センター松江教室(松江市殿町)で今月20日と3月27日、特別講座「どじょうすくい体操・パラパラ」を開く。問い合わせは同センター、電話0852(32)3456。