俳優・葵わかなと神尾楓珠がW主演を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系日10新ドラマ『すべての恋が終わるとしても』(毎週日曜 後10:15)の第1話が12日に放送され、カップル破局の急展開で幕を開けた。これを受け、ドラマ公式SNSでは、関係が変わった新たな相関図が公開された。
【画像】『すべ恋』主人公カップル破局→新相関図
今作は、“忘れられない恋”をテーマにした切ない群像ラブストーリー。「この秋一番泣ける恋愛ドラマ」とうたわれている。
冬野夜空氏による同名の超短編集に収録のエピソードを実写化。高校の卒業式に付き合いはじめた同級生の男女を主人公に、彼らを取り巻く人物たちも含めた8人の男女が織りなす、リアルでちょっぴりほろ苦い恋愛模様を描く。共演は、藤原丈一郎、本田望結、山下幸輝、大塚萌香、さらに白洲迅、市川由衣ら。
高校の同級生で、卒業式の日に付き合い始めた羽沢由宇(葵)と大崎真央(神尾)。“運命の恋”だと信じられるほど想い合っていた2人だが、大学進学を機に遠距離になり、次第にすれ違っていく。
※以下ネタバレあり
第1話では、都立高校に通う由宇がある日、校舎の壁一面に無心でチョーク画を描く真央に出会い、「運命の恋」を信じるほど心を奪われ、自身も絵を描き始めた。やがて心を通い合わせ、2人は美大に合格するが、由宇は神戸、真央は東京と遠距離恋愛に。
2ヶ月に一度のペースで会い、神戸デートなどを楽しんだが、やがて就職活動と卒業制作に追われ、なかなか会えなくなった。夢を一緒に追いかけたい真央、いつも一緒にいたい由宇は、ケンカになり、真央が「別れよう」と電話で切り出した。そして2人は社会人になった。
さらに、真央の親友・西颯(藤原)&真央の妹・大崎莉津(本田)をはじめ、高校生の蒼(山下幸輝)&沙知(大塚萌香)、社会人の野北駿太郎(白洲迅)&宮内郁子(市川由衣)がちらりと登場した。
第2話に向けての新相関図では、由宇と真央は「元恋人」と記され、由宇から真央へ「忘れられない人」、真央から由宇へは「友達に戻ろう」と矢印が引かれた。このほか3カップルについても、関係が記されている。楓の愛犬・桃太郎も相関図に描かれている。
第1話は、TVerで見逃し配信中。
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