聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」が、11月15日から26日まで東京都を中心に開かれる。70~80カ国・地域から約3千人の選手が集い、19競技を実施。日本代表として出場する山陰のアスリートが夢や目標をかなえるため心身を研ぎ澄ます姿を追った。

 

足立祥史(よしふみ)選手 (松江ろう学校教諭)
 陸上(男子400メートル、400メートルリレー、1600メートルリレー)

ハイペース勝負 脚力強化

 昨年の世界デフ陸上選手権男子400メートルリレーで優勝した足立祥史選...