鳥取市が「木の日」と定める3日、中心市街地、若桜街道の約700メートルを歩行者天国にした恒例の「木のまつり」があった。建前体験や木工教室など多彩な出し物があり、にぎわった。
若桜街道、鳥取本通両商店街振興組合と市などの実行委員会が開き48回目。
鳥取県木材青年経営者協議会(大林弘武会長)が企画した建前体験コーナーでは、子どもたちが木造住宅の建築を模擬体験した。ダボやダボ穴を加工してある部材をはめ込み、とんかちでたたいて組み立てた。
富桑小学校2年の田中緋彩(ひいろ)さん(8)は「思い切り、たたけて、楽しかった」と笑顔で話した。(桝井映志)






  






