鳥獣保護管理法の改正で、クマが人の生活圏に出没した際、自治体判断で銃を使って捕獲する「緊急銃猟」が9月から可能になった。出没が相次ぐ東北地方を中心に、12日時点で21件実施されている。同法改正の検討会で座長を務めた酪農学園大(北海道江別市)の伊吾田宏正准教授(狩猟管理学)に、緊急銃猟を巡る状況やクマを人里に寄せ付けないための対策を聞いた。
 (聞き手は西部本社報道部・宮廻裕樹)

 ―緊急銃猟が相次いでいる。

 「東北地方を中心に...