安来市伯太町で市内の老人福祉施設の職員を対象にした防犯講習があり、安来圏域老人福祉施設協議会に加入する4法人16施設の職員約80人が参加し、護身術や刺股の使い方を学んだ。
安来署員6人が講師を務め、不審者が施設内に侵入した際の対応方法▽腕や胸ぐらをつかまれた際の振りほどき方▽背後から抱きつかれた際の逃げ方-について実技を交えて指導した。
参加者は「刺股は定期的に訓練しておかないと使うのが難しい」「不審者を壁に追い詰めると効果がある」と署員からアドバイスを受け、柄の長さ約3メートルの刺股を手に、不審者と距離を取るための力の入れ方を学んだ。
社会福祉法人せんだん会が運営する特別養護老人ホームやすぎの郷(安来市安来町)の梅林大三朗施設長(51)は「実技を見ているのと実際に体を動かすのとでは感覚が全く違う。講習を受けて良かった。施設の職員に学んだことを伝えたい」と話した。
(中山竜一)













