地域の防災力を高めようと、鹿島東小学校(松江市鹿島町北講武)の5年生が校区内を歩き、災害時の避難所や危険な場所を確認した。近く住民と防災について話し合う場を開く準備を進めている。
2学期から総合の学習で、防災を学ぶ。19人が3班に分かれ、それぞれの自宅近くの集落を歩いた。用水路や山の斜面といった災害時に危険が潜む場所や、一時避難所となる建物などをタブレットで撮影したり、メモを取ったりして記録した。
同行した松江市防災危機管理課の渡部大輝主事に教わりながら学びを深めた。農業用ため池は、地震で堤防が崩れて集落が浸水する恐れがあることや、大雨で山の斜面が崩れ、避難時に道がふさがれる可能性があることを確認した。
山の斜面にある大木に注目した和沙さくらさん(11)は「木が道路に倒れると、違う道から避難する必要がある。情報をまとめて、地域の人に伝えたい」と話した。
児童は28日午前、同町北講武の鹿島ふれあい館で防災カフェを開き、住民と話し合う。
(森みずき)













