島根県邑南町の瑞穂小学校と瑞穂中学校の児童生徒が12日、町内の民有林でヒノキの植林に取り組んだ。豊かな自然が続くことを願い、丁寧に土をかぶせた。
児童生徒約110人が参加し、邑智郡森林組合員から苗の植え方を教わった。数人ごとに分かれ、目印の竹が立てられた30アールの斜面に専用の器具で穴を掘り、次々と苗を植えた。
穴掘りに苦戦する児童を、力のある生徒が手助けするなど協力しながら、30分ほどで計600本を植え終えた。瑞穂中3年の日野山結心さん(15)は「斜面が急で大変だった。町の象徴でもある森林がずっと豊かであってほしい」と話した。
江の川流域で森林保全に取り組む市民団体「樹冠ネットワーク」が、組合の協力を得て毎年行っている。
(吉野仁士)













