皆美館で提供する御膳を紹介する佐藤治秀さん=松江市末次本町、皆美館
皆美館で提供する御膳を紹介する佐藤治秀さん=松江市末次本町、皆美館

 日本航空の地方活性化活動「JALふるさとプロジェクト」で、島根県の特集が始まった。機内食や機内誌などで島根の食や観光を発信する。機内食のメニューを監修した皆美館(松江市末次本町)では、御膳にアレンジしたランチを6日から提供する。

 島根の特集は2018年以来、3回目。全便に配置する機内誌は美肌をテーマに温泉や日本酒を紹介するほか、機内ビデオで県内を旅するオリジナル番組を放映する。期間は9月の1カ月間で、沢山英治山陰支店長は「コロナ収束後に島根に訪れるきっかけを提供したい」と話す。

 機内食は国内線のファーストクラス(羽田ー大阪、福岡、札幌、沖縄)で提供する。皆美館で調理長を務める佐藤治秀さん(62)が監修し、衣に抹茶を混ぜた「栗不昧公揚げ」などを考案。「島根の食材で歴史や文化を感じてもらえるような献立にした」と、メインは県魚トビウオを使った和風ハンバーグや奥出雲ポークで、赤天やとんばら漬けなどの県産食材もふんだんに使用した。

 皆美館のランチは、機内食と同じメイン料理や副菜が味わえるほか、しじみ汁やデザートが付く。2970円で、1日20食限定。前日までに予約が必要となる。10月末まで。 (藤本ちあき)