台湾有事と存立危機事態を巡る高市早苗首相の国会答弁について、質問した立憲民主党常任顧問の岡田克也元外相が24日、松江市内であった党島根県第1区総支部主催のタウンミーティングで真意を解説した。「台湾で武力衝突が起こったからといって、日本の存続が危ぶまれるとは簡単には言えない」との答弁が出てくると考えていたが、「逆の答えが返ってきた」と想定外だったことを明かした。
岡田氏は、2015年に成立した安全保障関連法で規定された日本の存立危機事態について、「運用が極めていい加減になっていないかということが質問の趣旨だった」とし、「中国と台湾の武力衝突が、日本国民の権利が覆される明白な原因になるとは言えない。そこは慎重に考えないといけない」と述べた。
中国との関係が悪化する一方、国内で高市首相の発言を肯定的に捉える人がいることについては「本当に戦争をするのですかと言いたい。武力行使を短絡的に言っては絶対に駄目だ」と強調した。
(山本泰平)











