新型コロナウイルス禍で開催された東京五輪・パラリンピックが5日、閉幕した。中止を求める声の中での「強行」は国民の不信を招き、社会に分断を生んだ。政府の経済回復や政権浮揚の思惑は完全に外れる一方、「中止していたら日本全体がもっと落ち込んでいた」(大会関係者)との見方も...