俳優の森崎ウィン(35)が、26日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金 後1:00)に出演。子ども時代にいじめを受けていた過去を明かした。
【写真】やさしく目を合わせ笑い合う森崎ウィン、向井康二【インタビュー】
ミャンマー人の両親のもと、ミャンマーに生まれ育った森崎。両親は日本で働いていたため、祖母が自宅で英語塾を営みながら、森崎を育てたという。9歳の時に来日、両親と共に暮らすことになったが、当時は日本語も話せず、小学校ではいじめに遭ったこともあったという。
日本に来て、両親の住む地域の公立小学校に入ったというが、「日本語も分からないんで、母親からは何あったらとりあえず『ありがとう』って言っとけみたいな」と当時の暮らしぶりを回顧。しかし、言語の壁は厳しく、1年ほどは周りとのコミュニケーションが難しかったと明かした。
MCの黒柳徹子から「いじめられたりしなかった?」と問われると、「いや、ありましたよ。今思うと結構しんどかったですね。本当に」と語った。しかし当初、森崎をいじめていた人物が、最終的には助けてくれる側の人物になったといい「ただ僕は、本当に今思うと、人に恵まれたなって。本当の意味でラッキーだったなと」と振り返った。
森崎は10月、NHK Eテレの番組『ハートネットTV』(毎週月~水 午後8:00)に出演し、日本国籍取得を報告している。
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