映画『ウィキッド 永遠の約束』(2026年3月6日公開) (C) Universal Studios. All Rights Reserved.
映画『ウィキッド 永遠の約束』(2026年3月6日公開) (C) Universal Studios. All Rights Reserved.

 今年、興行収入35億円超の大ヒットを達成した『ウィキッド ふたりの魔女』の続きを描く『ウィキッド 永遠の約束』の日本公開日が、2026年3月6日決定。最新映像となる本予告と本ポスターが解禁となった。

【動画】『ウィキッド 永遠の約束』最新予告映像

 本作は、名作小説『オズの魔法使い』で少女ドロシーが迷い込んだ〈オズの国〉で、最も嫌われた“悪い魔女”と最も愛された“善い魔女”の過去が、それぞれの視点から語られる、知られざるもうひとつの物語。

 20年以上愛され続けている不朽のミュージカルを数多くの受賞歴を誇るジョン・M・チュウ監督により映画化。アカデミー賞にWノミネートされたことでも話題となったシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデや、『ジュラシック・ワールド/復活の大地』のジョナサン・ベイリーをはじめとした主なキャストが引き続き出演する。

 全米では、先週11月21日に4115館で公開され、前作のオープニング成績(週末3日間で1億1250万8890ドル=約176億円)を上回る1億4700万4640ドル(約230億円)を記録し、全米初登場1位を獲得した(Box Office Mojo調べ、2025年11月25日現在、1ドル=156.70円換算)。この数字は前作の130%となり、『ふたりの魔女』が成し遂げた、ブロードウェイミュージカルの映画化作品のオープニング興行収入記録を『ウィキッド』が再び更新した。

 あわせて公開となったイギリスやオーストラリア、ドイツ、韓国、メキシコなどでも初登場1位を飾り、78の国と地域を合せた世界の興行収入は、2億2304万1640ドル(約350億円)となっている。

 このたび解禁された予告映像には、正反対の道を歩むことを決めたふたりの魔女の姿が映し出される。“善い魔女”として人々の人気を集めるグリンダ(アリアナ・グランデ)。シャボン玉に包まれ空を舞い、大きな歓声に迎えられながらオズの国の民衆の前に立つ彼女は、希望の象徴として望まれる優しさを人々に与えている。

 一方、自らの信念を貫くがために“悪い魔女”のレッテルを張られ、民衆の敵となったエルファバ(シンシア・エリヴォ)は、オズの魔法使いによって捻じ曲げられた世界の歪みを正そうと、孤独な戦いを続けていた。

 一度は道を違えたふたりだが、心の奥底でつながる絆は、決して途切れることはない。かつてのかけがえのない友としてお互いを想い合うふたりの運命は、オズの国の未来を永遠に変える、切ない“約束”へと形を変えてゆく…。

 「私を見て あなたの目でなく みんなの目で」と、どこか覚悟を決めたようなエルファバと、涙ぐみながらも真っすぐエルファバを見つめるグリンダ。名曲「フォー・グッド」の旋律が紡ぐ友情が胸に迫る至極の映像となっている。

 本作の数量限定特典付きムビチケ前売券(カード)第2弾が12月5日より発売されることが決定。数量限定で“悪い魔女”と“善い魔女”の特製クリアマルチケースが付いてくる(ランダム全2種)。さらに同日より、非売品キャップが抽選で当たる、ムビチケ前売券(オンライン)のキャンペーンもスタートする。