三つ子や四つ子といった多胎妊娠は時に妊婦を危険にさらす。大阪大の遠藤誠之教授らは、母体を守るため「減胎手術」の臨床研究を大阪大病院で実施、結果を論文発表した。原則三つ子以上の場合に薬剤を使って子宮内で胎児数を減らすとの内容で、安全性や有効性が確認できたとしている。公的医療機関として...