2025年度の「JA共済小・中学生書道コンクール」と「JA共済小・中学生交通安全ポスターコンクール」の入賞作品展示会が20日、松江市袖師町の島根県立美術館で始まった。入賞した297点が披露され、来場者の関心を集めている。21日まで。
両コンクールはJAしまねとJA共済連島根が主催。県内の小中学校から書道3570点、ポスター453点の応募があった。
会場には、紙面いっぱいに力強く筆を運んだ書道作品や、事故が起きやすい夜間の背景と反射材の効果を際立たせる色使いが印象的なポスターなどがずらりと並んだ。
孫の作品を見に訪れた松江市西川津町の伊藤滋人さん(76)は「どの作品も甲乙つけがたく素晴らしい。学年が上がるにつれて成長が分かるのも興味深かった」と話した。(多賀芳文)













