近年関心が高まっている「哲学」に親しむ講座が来年1月、山陰中央新報社文化センターの松江教室(松江市殿町)と出雲教室(出雲市今市町)で開講する。島根大法文学部の北村直彰准教授が講師を務める。
松江教室は全16回の連続講座「思考の技術としての哲学~8つのテーマから学ぶ」で、歴史上の哲学者を紹介しながら哲学的思考のプロセスを体験する。
テーマと日程は、道徳的に正しいとは(1月20日、2月3日)▽幸福とは(2月17日、3月3日)▽時間のなかで存在するとは(3月17、31日)▽心と身体の関係は(4月7、21日)▽私たちは自由か(5月19日、6月2日)▽死について(6月16、30日)▽生まれてきたことの価値(7月7、21日)▽真理を知ることはできるのか(8月4、18日)。
いずれも火曜午後6時半~8時。3カ月ごとに支払う受講料は1万3200円(6回分)。非会員は入会金3千円が必要。
出雲教室は全2回の「哲学対話入門」(1月19、26日午後1時半~3時)で「正しさとは何か」をテーマに参加者同士で語り合い、哲学対話を体験する。受講料は4400円(2回分)。
問い合わせ、申し込みは松江教室、電話0852(32)3456、出雲教室、電話0853(23)0456。












