4人組ガールズバンド・Faulieu.が、来春にキングレコードよりメジャーデビューすることが決定した。これにあわせて、メジャー1stアルバムのリリースと全国7都市を巡るワンマンツアー『Faulieu. Major 1st TOUR "MiX" -PHASE01-』の開催も発表された。
【写真】インディーズラストの配信シングル「LOOP」ジャケット
この発表は、12月に東京・渋谷FOWSで開催されたワンマンライブ『Merci 2025』の終演後にサプライズで行われた。今年の活動を総括するライブでファンへの感謝を伝えた直後、新たなステージへの飛躍となる報告に、会場は大きな歓声に包まれた。
来年リリースされるアルバムは“すべての強がり女子たちへ”をテーマに、甘美でロマンチックな心情から刺々しい感情まで、女性ならではの繊細な感性を“SWEET”と“BITTER”という二面性で描いた作品となる。バンドにとってメジャーデビュー作となる今作について、ボーカル&ギターのCanacoは「女性だからこそ抱く光と影、強さと脆さ―そんな二面性をぎゅっと詰め込みました」とコメント。「これからも、私たちにしか歌えない“愛の物語”を音楽に乗せて、一つひとつ大切に届けていきたい」と語っている。
さらに、2026年1月7日にはインディーズラストシングル「LOOP」のデジタルリリースが決定。テレビ東京系ドラマチューズ!枠で同月より放送される『略奪奪婚』のオープニングテーマにも起用される。「LOOP」は、略奪と不幸の連鎖をテーマに、アップテンポかつシリアスなサウンドで届けるロックチューン。中毒性のあるメロディーと、ドラマの内容とリンクした歌詞の世界観にも注目だ。
Faulieu.は2023年の結成からわずか2年で500人規模のライブハウスをソールドアウトし、今年は初のワンマンツアーに加え、初の海外公演となる台北公演も成功させるなど、国内外から注目を集めている。来年にはさらなる発表も控えており、勢いを増すFaulieu.の動向に注目だ。
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