島根県津和野町後田の日本遺産センターで、国の重要文化財・鷲原八幡宮(津和野町鷲原)の保存修理を説明するパネル展が開かれている。現在進められている社殿や楼門の修理内容を中心に、建築の特徴や修理の過程を紹介している。28日まで。入館無料。
鷲原八幡宮は古い社殿や楼門を持ち、流鏑馬(やぶさめ)の馬場も残る。展示は、日本遺産認定の「津和野百景図」に、鷲原八幡宮に関する絵図が13枚描かれていることを取り上げ、当時、鷲原が重要な場所として位置付けられていたことを伝えている。
同センターのスタッフが保存修理の見学会に継続して参加し、得られた資料や情報を基に展示を構成した。
来館した同町中座の卯木実さん(85)は「子どもの頃はこれほど貴重な神社とは思っていなかった。流鏑馬だけでなく、建物や歴史を知ることで印象が変わった」と話した。(岡野優衣)













