「一人芝居」の第一人者で、数多くの映像作品でも活躍する俳優イッセー尾形が、2026年1月4日にスタートするNHKBSの時代劇「浮浪雲」(日曜夜、全8話)に出演する。演じるのは、幕末の問屋場「夢屋」の番頭・欲次郎。夢屋の主人で、ふらふらと遊んでばかりなのに、不思議と誰からも好かれる雲(佐々木蔵之介)や、雲のしっかりものの妻(倉科カナ)らを陰で支える役どころだ。
「かつら」を着けられるから好きだという時代劇の魅力から、「プロフェッショナルな共演者の隙間で遊んだ」という撮影、一人芝居と共演者との芝居の違いまで。第一線を走り続けるイッセーに、作品や演技との向き合い方を聞いた。(取材・文 共同通信=木村直登)
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