自然界の営みを撮影した写真に見入る来館者=大田市三瓶町、島根県立三瓶自然館サヒメル
自然界の営みを撮影した写真に見入る来館者=大田市三瓶町、島根県立三瓶自然館サヒメル

 大田市三瓶町の島根県立三瓶自然館サヒメルで、写真展「自然を楽しむ科学の目」が開かれている。レンズを通して観察できる動植物のミクロの世界や、自然界の弱肉強食を象徴する捕食の一瞬を撮影した102点が多様な生態を伝えている。12日まで。

 プロやアマチュアのカメラマン、自然科学や工学、医学の研究者たちで構成する「日本自然科学写真協会」による作品展。全国を巡回し、同館では毎年開催している。

 哺乳類、昆虫、鳥類、魚類などの生物、国内外の珍しい植物や菌類、標高数千メートルで撮影した山岳写真など幅広い作品が展示されている。縄張り争いをするムツゴロウの決闘シーンや露天の温泉で温まるニホンザルのほか、2024年に地球に接近した紫金山・アトラス彗星(すいせい)などの天体写真も並ぶ。

 広島市から来館した羽田徹さん(65)は「とてもきれいな写真ばかり」と見入っていた。

 観覧料は大人600円、小中高校生は200円。

 (勝部浩文)