持続可能な社会の実現に向けて活動する、島根大の学生による団体「SDGsユニット」の活動発表会が20日、松江市西川津町の同大であり、7組が多彩な取り組みを報告した。
各組の代表者約10人が2025年度に取り組んだ活動を発表した。
「陸上競技部 S.C.A.R.E(スケア)」は、幼児・児童を対象にした陸上教室の開催や競技場周辺の清掃活動、廃棄予定のシューズを再利用する活動などを説明。多様な活動を積極的に発信し、学生団体のモデルケースを目指すとした。生物資源科学部3年の松下玲旺(れお)さん(21)は「専門性と部員の多さを生かして、地域と共に成長する部にしたい」と意気込んだ。
他の組では、フードバンクでの食品の仕分け作業や米作りでひとり親世帯の支援につなげる活動、循環的で害獣による被害を抑える焼き畑農業の利点などを発表した。
島根大は25年度から、持続可能な社会の実現に向けて活動する団体を「SDGsユニット」と公認する制度を開始し、14組を認定した。発表会は、講義「SDGs概論」の一環で開かれ、約300人が聴いた。
(松本ひろ)













