『第45回 大阪国際女子マラソン』放送解説を務める野口みずき(C)カンテレ
『第45回 大阪国際女子マラソン』放送解説を務める野口みずき(C)カンテレ

 アテネオリンピック女子マラソン金メダリストの野口みずきが、25日に開催される『第45回 大阪国際女子マラソン』(カンテレ・フジテレビ系全国ネット 正午~後2:55)の放送解説を務める。それに伴い、「DJみずき」としてCM前の選曲を担当することが決定した。

【写真】自前のDJコントローラーを持参!印象ガラリな野口みずき

 かつてアテネの風となり、金メダルを日本にもたらした野口。驚異的な走りを支えていたのは、レース中、頭の中で鳴り響いていた“脳内ジュークボックス”だったと言う。そんな野口が「今の選手たちが大阪国際を走る姿をイメージ」として選曲した中から4曲を先行公開する。

 選曲打ち合わせの日、カンテレ本社に現れた野口は、テクノユニット「電気グルーヴ」のロゴTシャツの上に、紫色のテラテラでバチバチにイカしたスカジャンを羽織り、手には自前のDJコントローラーを持参。まさに「DJみずき」の戦闘服での登場だった。

 以下、選曲とDJみずきのコメントを届ける。

1.Believer(ビリーヴァー) / Imagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ)
力強いドラムビートと圧倒的なボーカルが特徴的な、アメリカのロックバンド「イマジン・ドラゴンズ」の世界的ヒットナンバー。困難や痛みを糧に前進する不屈の精神を歌い上げており、闘争心をかき立てる、勇気をくれる名曲。

<DJみずき’s Comment>
これはもう、映画の“ファイトクラブ”みたいな感じで“やるぞ!”と気持ちが高ぶる曲ですよね。“カァァァ!”って。サビに入るとき、『グワァァァァン!』って気持ちが押される感じ、サビが最高にいいですよね、たまんないです。歌詞もそうだし、タイトルも選手たちの気持ちにちょうど合うなって思います。この曲を聴いた選手が自分自身を信じて奮い立たせる感じをイメージしました

2.High Hopes(ハイ・ホープス) / Panic! At The Disco(パニック!アット・ザ・ディスコ)
華やかなブラスサウンドと突き抜けるようなハイトーンボイスが印象的な一曲。どんな状況でも高い志(High Hopes)を持ち続けることの大切さを歌った、聴くだけで前向きになれるポジティブなエネルギーに満ちている。

<DJみずき’s Comment>
この曲は、もうまさに“大阪国際女子マラソン”のイメージにぴったりですよ。あきらめずに目標を達成するために、“希望”を持ってゴールするんだ!って背中を押してくれる。歌詞の途中で母親が出てきて“あきらめるな!”って伝えてくれるんです。これはぜひかけてほしい曲ですね。ランナーにぴったり、スポーツ選手にぴったりな曲だと思います

3.Champion(チャンピオン)/ Kanye West(カニエ・ウェスト)
カニエ・ウェスト初期の傑作。ソウルフルな歌声と軽快なビートが融合し、聴く者を高揚させる。タイトル通り、勝者や挑戦者を称えるのにふさわしい、輝きと高揚感にあふれたヒップホップ・チューン。

<DJみずき’s Comment>
とにかくこの曲のテンポが大好き!タイトルも“チャンピオン”で大会にぴったりですよね。終盤の“トゥン、トゥ、トゥン…チャンピオン”“ハンズアップ”というフレーズの流れがたまらないんです。私はミドルスクール・ヒップホップが大好きで、ビースティ・ボーイズのようなノリも好みなのですが、この曲はまさにそのド真ん中。聴いているだけで気分が上がります。カニエだと“タッチ・ザ・スカイ”もまさに、2005年ベルリン・マラソンで当時、日本記録を出したときに頭の中で聴いていた曲です。音楽があったから、アドレナリンも出ましたね

4.F**kin’ Perfect / P!nk(ピンク)
アメリカのシンガーソングライター“世界の歌姫”P!nkが放つ、魂のメッセージ・ソング。過ちや挫折を経験したとしても「あなたは今のままで完璧(Perfect)」だと力強く肯定する。ドラマチックなメロディーラインが、困難に立ち向かう全ての人々の胸を打つ応援歌。

<DJみずき’s Comment>
この曲は、私が現役時代ケガしている最中にちょうど流行っていた曲で、挫折を乗り越えて立ち上がるっていう感じがいいんです。もうこのメロディーラインがたまらない、すっごく素晴らしい!ほんとにドラマチックな曲。沈んでいたところから“さぁやり直すぞ!”っていう感じのメロディーラインがとってもかっこいい。走っているときに脳内再生したら胸が熱くなってくるんですよ。今の選手たち、彼女たちが大阪国際を走る姿をイメージしながら選びました。まさにこの曲は、きっと思い悩んだ時期もあったし、しんどい時もあったけど、ここ大阪で走ってるぞー!みたいな気持ちが詰まっています。この曲をかけるとしたら後半ですかね