地震発生時の対応について話し合う参加者=松江市宍道町宍道、宍道公民館
地震発生時の対応について話し合う参加者=松江市宍道町宍道、宍道公民館

 地震が発生した時の対応や問題点を話し合うフォーラムが21日、松江市宍道町宍道の宍道公民館であり、地域住民ら約60人が対策への理解を深めた。

 6日に島根、鳥取両県で起きた地震を踏まえ、県内で最大震度6弱の地震が発生したとの想定で、同町中心部と中山間地域について、6グループに分かれて対応を話し合った。

 グループワーク後、代表者が意見を発表。自分の安全を確保した後の対応として近隣の高齢者の安否確認や家族への連絡などのほか、電話がつながらないといった連絡手段の確保が課題として挙がった。

 コーディネーターとして参加した防災・危機管理アドバイザーの林繁幸さん(75)は、約20分間で4回緊急地震速報が発表された6日の地震を「全国的に見ても極めて珍しい事例」と指摘。揺れが収まった後は「ガラスを踏まないよう底の厚い履物で屋内を移動し、一度外に出るのが鉄則だ」と訴えた。

 地震発生時の対応を学んでもらおうと、宍道地区自治会連合会と同公民館運営協議会が開いた。

 (松本ひろ)