境港市と交流する沖縄県伊平屋村の伊平屋小学校の5年生12人が23日、同市渡町の「海産物のきむらや」(木村美樹雄社長)を訪ね、同村などで養殖されたモズクを原料にした商品づくりの現場を見学し、交流がさらに深まるよう願った。
伊平屋村と境港市は1996年から海産物のきむらやの支援で交流を始め、児童が相互に訪問している。
同社は沖縄県産モズクを原料にしており、伊平屋村産も多い。児童たちはこの日、商品製造工程の一部や、モズクのぬめり成分「フコイダン」を抽出するプラントを見学し、役員らから話を聞いた。
交流事業は来年度に30周年を迎える。父親も交流事業で境港市を訪れた与那覇彩世さん(11)は「お互いの交流がずっと続けばうれしい」と願い、名嘉花音さん(11)は「きれいな海を守っていきたい」と話した。
伊平屋村は沖縄県最北端にある離島で、約1200人が暮らしている。
(松本稔史)













