社会人にビジネスプランを説明する浜田商業高校の生徒=浜田市熱田町、同校
社会人にビジネスプランを説明する浜田商業高校の生徒=浜田市熱田町、同校

 浜田商業高校の生徒によるビジネスプランを社会人が助言するワークショップが22日、浜田市熱田町の同校であった。地元産の化粧水や魚粉入りの菓子開発などの構想を共有し、収益化への理解を深めた。

 3年生11人が島根県立大の学生と連携して行う授業「課題研究」の一環。昨年4月から5グループに分かれて企業への聞き取りやフィールドワークを重ね、地元の商工会や観光協会の担当者がプランを聞き、助言した。

 同市金城町産のピオーネやアルカリイオン水を用いた化粧水の開発案は肌への適性を見通せず、芳香剤への活用や水に特化した商品化を勧める声が上がった。

 魚離れを減らそうと魚粉を使った菓子販売には、魚の切り身を使ったバーベキューにしたら親しみが出るとの提案が出た。石見神楽や大麻山の文化や自然を生かした振興策も議論した。

 同校OBで経営コンサルティングを手がけるインキュベーション&リボーン(山口県防府市)の井野口房雄代表取締役による講義もあった。

 久保ことねさん(18)は「発想が面白いと後押しの声ももらった。進学先でも自分のプランの考えを深めたい」と話した。

 (宮廻裕樹)