文化財防火デーの26日、天守が国宝に指定されている松江城(松江市殿町)で防火訓練があった。松江城山公園管理事務所の職員で組織する自衛消防隊や市消防本部の消防隊員ら計60人が消火の手順を確認し、万が一に備えた。
訓練は天守の最上階で観光客のモバイルバッテリーから火が出たという想定で実施した。自衛消防隊員らが観光客を誘導して城外に避難させ、消火水槽から水を引き、放水銃4基やホースを使って放水した。
市消防本部の井ノ下秀彦消防長は「継続的に訓練を実施し、今後の対応につなげてほしい」と講評した。
視察に来た文化庁の伊藤学司次長は「松江城は消火の設備が整っている。訓練を続けて文化財を守ってほしい」と話した。
(石飛達哉)













