衆院選投開票日の8日、山陰両県は明け方から夜にかけて強い寒気が流れ込み警報級の大雪となる恐れがある。JRや高速バスは多くが運休する。松江、鳥取両地方気象台は路面凍結や雪に伴う交通障害に注意するよう呼びかけている。
中国地方の上空約5000メートルに氷点下39度以下の強い寒気が流れ込む。7日午後6時から24時間の降雪量予報は多いところで島根が山沿い60センチ、東部の平地と隠岐で40センチ、西部の平地35センチ。鳥取の山沿いは70センチ、平地で50センチを見込む。
大陸からの風が合流してできる「日本海寒帯気団収束帯」(JPCZ)が停滞して同じ地域に雪雲が流れ込んだ場合、局地的に降雪量が多くなる。
JR西日本中国統括本部は8日、やくも、スーパーおき、スーパーまつかぜ、スーパーはくと、スーパーいなばの全便の運転を取りやめる。山陰線の浜坂-益田、因美線の鳥取-智頭、伯備線の新見-米子、境線の米子-境港、木次線の宍道-備後落合間で終日運転を取りやめる。
空の便は出雲空港が羽田、大阪(伊丹)で一部の便が運航を見合わせ、福岡、隠岐便は全便が欠航する。米子、鳥取両空港も羽田便の一部が欠航する。
高速バス各社は島根県吉賀町を経由する広益線などの一部を除き、全便運休する。
国土交通省中国地方整備局は8日以降、山陰道や松江道、米子道、国道54号などで通行止めになる恐れがあるとしている。













