第十章・再起への道(19)

 

 翌日の午前中に松平信綱(のぶつな)、夕方には阿部忠秋(ただあき)が再び見舞いに来たが、床に伏したまま上使に会うのは恐れ多いという理由で利常は対面を拒否した。

 四日後...