撮影秘話を語った南沙良 (C)ORICON NewS inc.
撮影秘話を語った南沙良 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の南沙良、児山隆監督が13日、都内で映画『万事快調〈オール・グリーンズ〉』のティーチイン舞台あいさつに参加した。

【全身ショット】かわいい…!ブラウンで統一された衣装で登場した南沙良

 撮影秘話を問われると南は「(演じた)朴秀美が、ずっと味のないパンを食べているんです。すっごい苦しくて…。何回も(撮影で)繰り返すじゃないですか。味のないパンだし、口の中がパサパサだし…。『大変なんだな』と思って観てください」と呼びかけた。児山監督は「味がなかったですね(笑)」と同意しながらも「量が多いことを重視していたんです」と選んだポイントが“味”ではないことを弁明していた。

 発表当時21歳の大学生で、第28回松本清張賞を受賞した波木銅の青春小説を映画化した本作は、ど田舎の高校生3人の“禁断の課外活動”を描く。

 ラッパーを夢見ながらも、学校にも家にも居場所を見いだせず鬱屈とした日々を送る朴秀美(ぼく・ひでみ/南)。陸上部のエースで社交的、スクールカースト上位に属しながらも、家庭では問題を抱えている映画好きの矢口美流紅(やぐち・みるく/出口夏希)。大好きな漫画を自己形成の拠り所としている、斜に構えた毒舌キャラの岩隈真子(いわくま・まこ/吉田美月喜)。

 夢を追うことが難しい、未来が見えない町で毎日を鬱々と過ごす3人が、自分たちの夢をかなえるため、そしてこの町とおさらばするには、一攫千金を狙うしかない――。「あのさあ…一緒に金儲けしようって言ったら、する?」という朴秀美の誘いから、同好会「オール・グリーンズ」の禁断の課外活動が始まる。