新型コロナウイルス感染症にかかった子どもが自宅療養する際のポイントを国立成育医療研究センターがウェブサイトで公開した。

 子どもの多くは軽症で済み、機嫌や食欲、顔色が普通で呼吸に異常がなければ心配ない。一方、意識がはっきりしない、食欲低下、水分が取れない、顔色が悪い、息苦しそうなどの場合は、保健所か、かかりつけの医師に相談するよう促した。

 2歳未満ではマスクは息が詰まる危険があるため推奨されない。限られた人がマスクをして世話をするなどの大人で推奨されている対応は必須。おむつの取り扱いにはマスクやティッシュと同じように気をつけるよう勧めている。