【松江】2024年夏の全国高校野球選手権で大社をベスト8に導いた石飛文太監督(44)がこのほど、松江市玉湯町湯町の玉湯公民館で「夢は無限大」と題して講演し、指導方法や「大社旋風」を起こした選手の戦いぶりを紹介した。
石飛監督は大社の監督に就任して初めて臨んだ21年夏の島根大会決勝で無安打無得点に封じられ、2度目の夏は初戦で敗退したため指導方法を見直したことを説明。厳しさを前面に出して選手を管理する指導に限界を感じ、「選手との対話を重視し、主体性を育てる指導に切り替えた」と話した。
成果が表れた試合として、24年夏の甲子園3回戦・早稲田実業(西東京)戦を挙げた。無死一、二塁で始まる延長十回の守りで選手が話し合って守備陣形を変え、無失点でしのいで延長十一回の激闘を制した。「選手が主体性と執念を持ってやってくれた。本気になって夢を追ったから、実現できた」と振り返った。
講演会は、玉湯公民館の生涯学習講座「たまゆアカデミー」の公開講座として開かれ、約100人が聴講した。(小豆沢颯太)













