テレビ朝日の新ドラマ枠「ドラドラ大作戦」第4弾として、樋口日奈主演『「いま、どこにいるの?」~推しにGPSつけてみた~』初回が7日深夜に放送され、キャストのコメントが到着した。第2話は14日深夜0時30分から放送される。
【場面写真】ヤバいアイドルオタクを演じる樋口日奈
元乃木坂46の樋口が演じた瀬山明日香は、ボーイズグループ<ゴルパス>の『ガチ勢』。ライブ全通、グッズ網羅、そして推しの居場所はスマホのGPSですべて把握。メンバーの現在地マーカーが奇妙な動きを見せた時、「一生ついていきます」と誓った明日香の推し活ライフは、”推しに追いかけられる”という最悪にして最高に皮肉な形でかなってしまった。ファンとアイドルの関係が最狂に交錯していく、GPSミステリー。
明日香を夢中にさせるアイドルグループ「ゴルパス」を演じたのは、俳優として活躍し、確かな演技力と存在感で注目を集める若手実力派の阿部顕嵐、ボーイズグループ出身のアーティストとして国内外から支持を集めているMASHIHO、舞台を中心に経験を重ね、映像作品にも活躍の場を広げる若手俳優の安部伊織、岩崎友泰、緒形龍の5人。演出は映画監督の御法川修、脚本は話題の映画「お嬢と番犬くん」や「WIND BREAKER」の脚本も務めた政池洋佑が担当する。
人気急上昇中のアイドルグループ『GOLDEN PASS』、通称"ゴルパス"の熱烈ファンである瀬山明日香(樋口日奈)。ITセキュリティ会社でシステムエンジニアとして働く彼女は、自分を「節度あるファン」だと信じて疑わない。しかし、その愛情表現は次第に常軌を逸していく…。今夜放送開始の新ドラマは、現代社会に潜むファン心理を鋭く描いた衝撃作だ。
明日香の推し活は一見、どこにでもいる熱心なファンそのもの。全公演に参加し、ゆかりの地をマップにピン留めし、メンバーに認識されるほどの古参ファン。しかし、ある日ゴルパスのライブ配信が突然停止すると、彼女の中で何かが変わってしまう。「ゴルパスは私の血液。彼らが活動を停止すると、私の心臓は動かなくなってしまう」。明日香は事務所に潜入し、メンバーのスマートフォンにGPSアプリを仕掛けてしまう。美容男子のナオト(岩崎友泰)のサロン通い、筋肉キャラのレン(MASHIHO)のソロキャンプ、子犬キャラのソウマ(安部伊織)の聖地巡礼、作曲担当のノア(緒形龍)の仕事風景…すべてを“見守る”彼女。果たして、この行為は愛と言えるのか、それとも…。
第1話の終盤、再びライブ配信が中止になったゴルパスだが、緊急事態だと感じた明日香はGPSを確認し、全員が集まっているリーダー・アリス(阿部顕嵐)の自宅に向かう。そこで、彼女が目撃したのは…?
その直後、ゴルパスのSNSが「無期限活動休止」を発表。さらにGPSからリーダー・アリスの位置情報だけが消えている…そして直後、謎のアカウントから届く不気味なDM──「君、見たでしょ」。一体、ゴルパスに何が起きているのか?「私は節度あるファンだから、メンバーのスマホにGPSを仕掛けても、そっと見守るだけ。決して一線は越えない」と語る明日香だが、果たして本当にそうなのか?そして、ゴルパスの真の姿とは一体…?
■樋口日奈 コメント
――本作はGPSを中心に巻き起こる【GPSドラマ】となりますが、最初に脚本を読んだ際の感想をお聞かせください。
推しにGPSを仕掛けるところがすごく狂気にも感じましたが、推しじゃなくても普通の日常で好きな相手とか、皆さんも想像しやすいリアルに潜む危険ではあるので、そこを斬新な切り口でドラマにするというところがすごくおもしろいです。
私は脚本を読んだときにサスペンス要素や題材の怖さを感じたので、ホラー仕立てになるのかなと思っていたのですが、監督とお話ししたときに、そこをポップに明るくファニーな感じに仕上げていきたいと聞きまして。それを踏まえた上で脚本をもう1回読むと、強すぎるまっすぐな愛が故にこのGPSも使って愛情の方向がどんどん変わり深くなっていく怒涛の展開は、絶対におもしろい作品になると感じました。
――樋口さんは「推しにGPSまでつけてしまうヤバめなアイドルオタク」という本作の設定について、役作りで意識されたことなどございますか。また、アイドルを経験されたからこそ共感できる部分などはありますか?
初日撮影で筋肉痛になったのですが、それは私演じる明日香が、勢いに任せてすぐに行動したり、あと少し姿勢がいつもより低めだったり、小動物感がある動きだったので、その筋肉痛にもびっくりして!明日香を演じる上で筋肉痛になるんだという驚きと、客観的に見たら明日香って結構やばい人間かもしれないのですが、演じているとすごく楽しくて、逆に「こんなまっすぐで何が悪いんだろう」というふうに思ってしまうぐらい、只々まっすぐに楽しんで演じていました。
自分がやっていることは間違っていないと信じることがまず1個の役作りです。客観的に見たら怒られるようなことを、明日香なりに何かを守ろうとしたり、何かを変えようとしたりするために必死に全うしてるだけで…何もやましいことはありませんと明日香を信じきるということは役作りで一番意識しています。他にはファニーな感じのキャラクターと伺っていたので、明日香のビジュアルの“そばかす”は自分から提案してみました。何か1つ、明日香に対してぱっと見ただけで分かる、キャッチーなチャームポイントがあったらおもしろいかなと思って、外見的にも役作りで意識しました。
以前はアイドルグループの乃木坂46に所属していたので、自分を推してもらうことや、応援してくれる方がいるということの存在の大きさをとても感じながら活動していました。役ではありますが逆に自分が誰かを応援するとなったことで、当時からのありがたみをより深く感じています。印象に残っているエピソードの1つですが、ファンの方々がパワースポットに行った際に自分自身のお願いをするのではなくて、自分が推している人が活躍できますようにと。自分じゃないんだ!という、そこに1番衝撃を受けたことがあります。こんなに私を思ってくれる人がいてくれるって。自分ごとのように応援してくれていたファンの方々を思い出しながら、投影して演じていました。
■阿部顕嵐 コメント
――本作はGPSを中心に巻き起こる【GPSドラマ】となりますが、最初に脚本を読んだ際の感想をお聞かせください。
追っている側が気づいたら追われている側になっていて、先の展開が気になりどんどん読んでしまいました。「愛」というものはなんなのか改めて考えさせられる脚本です。
――阿部さんはアイドル・アーティストとしても沢山経験を積まれてきたと思いますが、「完璧主義のグループのリーダー」という本作の設定について、役作りで意識された点がございましたらお聞かせください。
とても本質的には共感できるところが多かったので演じやすかったです。
役作りはいらないくらい身近な役、環境だったので自分の経験を道具として楽しみながら演じさせていただきました。
――視聴者の皆さんに伝えたい!撮影現場でのウラ話を教えてください。
MASHIHO君に韓国語で挨拶や自己紹介を習いました。笑
みんなが語学堪能で、楽しく朗らかな現場でした。
■MASHIHO コメント
――本作はGPSを中心に巻き起こる【GPSドラマ】となりますが、最初に脚本を読んだ際の感想をお聞かせください。
まず脚本というものを見るのも初めての経験だったので、「こうやって何回も修正されて送られてくるんだ」と思いました。ちょくちょく変わった場所を1個1個「ここ変わってる、ここ変わってる」っていうのを見ることができて、普通に本を読んでいる感覚でしたね。
――MASHIHOさんはアイドル・アーティストとしても沢山経験を積まれてきたと思いますが、「アイドルだけどいろいろな問題が…」という本作の設定について、役作りで意識された点がございましたらお聞かせください。
レンはずっとアリスをお兄ちゃんみたいに慕っていますし、顕嵐さんも年上ですし、今の自分とそこまで大きな振り幅はなくて。
ただ、いろいろな問題が、というのは人間なのでニュースになったりもするじゃないですか。これはアイドルとかアーティストに関わらずなんですけど、そういった人間の裏表という部分はだいぶいろいろ考えました。
――視聴者の皆さんに伝えたい!撮影現場でのウラ話を教えてください。
裏話ですか?(笑)。ライブシーンがあるじゃないですか。ライブシーンのときのマイクが、レプリカのマイクやったんですけど、取れやすかったんですよね、意外と。で、「取れたらみんなでなんかしよう」みたいな雰囲気になっていて。その分激しく踊れたよっていうので「取れたらみんなからほめてもらえる」みたいな、(笑)そうやってたら結局自分が外れちゃいましたね。
■安部伊織 コメント
――本作はGPSを中心に巻き起こる【GPSドラマ】となりますが、最初に脚本を読んだ際の感想をお聞かせください。
最初、僕は脚本を読む前にアイドル役だということだけ聞いていて。アイドルが中心となったドラマだから、結構キラキラ系かなというふうに思ってたんですけど、サスペンスで死人が出るっていう。ストーカーの女の子が逆に追われる立場になるような、おもしろい構成だなと思いました。
――実際にソウマという役を演じてみて、どのようなお気持ちでしたか。
裏と表みたいなものがちゃんと明確に、分かりやすく出せればいいなっていうふうに思っていて。ソウマは子犬キャラなんですけど、なかなか物語に直接的に関与してくるものがなかったので、そういった部分でもっと立たせてやれたらいいなというふうに思っていました。
――「アイドルだけどいろいろな問題が…」という本作の設定について、役作りで意識された点がございましたらお聞かせください。
髪を染めたとかですかね…?(笑)あとは、裏表的なことですよね。「ゴルパス」のみんなでいるときとステージ上でいるときと、あと1人でいるときと3面の自分がいるようにちゃんとキャラクターを分けることを意識していました。
――髪を染めることに抵抗はなかったですか。
全然なかったです。僕が「染めます」と言いました!(笑)
――視聴者の皆さんに伝えたい!撮影現場でのウラ話を教えてください。
ナオト役の岩崎さんが、キャラクター的には結構スター気質のクールな感じだと思うんですけど、プライベートではもうほんと芸人さんみたいで。今日も、メイク室入ってきたときからもうずーっと1人で喋ってて、みんなを笑わせてっていう。そういうちょっと特殊なキャラクターなんですよね、彼。もうまさにムードメーカーでした!
■岩崎友泰 コメント
――本作はGPSを中心に巻き起こる【GPSドラマ】となりますが、最初に脚本を読んだ際の感想をお聞かせください。
確かに、本来GPSって地図とか、迷子の子を見つけたりとか、便利に使えるものじゃないですか。そんな中でアイドルと、推してくださるファンの方がGPSで、追い追われしていくというストーリーはちょっと衝撃的ではあるし、少し現実離れしているところもあるなと思いました。
でも、これって愛情のベクトルが変わっちゃっただけで、本来向けるべきところに向けていれば、熱狂的に応援してくれる人になっていたと思うんです。なんか、ちょっとしたことで変わっちゃうんだな、なんて思ったりもしました。
――その脚本を踏まえて、実際にアイドル役を演じてみていかがでしたか?
まずアイドルである自分を想像したことがなかったので、「アイドルっていいな」と思った一面もありつつ、「これは大変だ、アイドルはすごいな」と思うところもありました。
MASHIHOくんと顕嵐さんとかは元々アイドルでしたし、アイドルをやりながらドラマの現場にいらっしゃる方もいると思うんですけど、やっぱり応援してくれている人への意識みたいなものがすごく強いなと思っていて。
俳優って結構自分自身を考えるお仕事ですけど、もっともっとファンの方のことを考えながら生活したほうが、愛情とかが伝わるのかなって改めて思えたので、そういう気持ちを持って活動しようと思いました。
――「アイドルだけどいろいろな問題が…」という本作の設定について、役作りで意識された点がございましたらお聞かせください。
意外とナオトはこの仕事に対してまっすぐで熱心な性格だったので、二面性を作るわけではなく、作りやすかったというのはあります。ただ、カリスマ性だったりとか愛嬌の良さみたいなところはライブシーンで出さないと、それに対してアリスが怒れないっていうところがあったので、そこの説得力は持たせたいなと思って、かなり練習しました。
――視聴者の皆さんに伝えたい!撮影現場でのウラ話を教えてください。
初日がコテージでの撮影だったんですけど、すごい森林の中のコテージで、そこに顕嵐さんが温かいカレーを差し入れしてくださって。めちゃくちゃおいしかったんですよ。空気もおいしいし、カレーもおいしいという状況で。
でも、ナオトとアリスっていう役柄上、「俺は顕嵐さんに話しかけてはいけないのではないか」と思ってしまって、あんまり話せず、「うまいです」だけ伝えられたっていう感じでした(笑)撮影が終わったところから急に仲良くなりました。
■緒形龍 コメント
――本作はGPSを中心に巻き起こる【GPSドラマ】となりますが、最初に脚本を読んだ際の感想をお聞かせください。
最初に脚本を読んだとき、ポップで斬新で、結構楽しくスラスラ読めたなと思います。読みながら、この先どうなるのかなって自分でもワクワクしながら読み終えることができました。軽い気持ちで行なった行動が、ここまでなるんだという展開を、皆さんに楽しんでいただけたらなと思います。
――「アイドルだけどいろいろな問題が…」という本作の設定について、役作りで意識された点がございましたらお聞かせください。
アイドルでも一人の人間だというのが、前提としてあるなと今回の役作りで思いました。周りからすごく輝いていたり、いい人に思えたりしても、裏では葛藤だったり、怒りや悲しみだったり、いろんな感情があると思うので、そういう部分を深掘りしながら集中して役作りしました。
――視聴者の皆さんに伝えたい!撮影現場でのウラ話を教えてください。
撮影というより前なのですが、クランクイン前に皆さんと5人で集まることができたんです。役者にとってはすごく貴重な機会で、ダンスと歌の練習をしたり、みんなと仲が深まったりとか。そこで和気あいあいとしながら、無駄な話をしたりとか、そういうのが楽しかったですね。
■監督:御法川修 コメント
不倫やリベンジものが並ぶ深夜ドラマの定番とはひと味違う、少しズラして、少し攻めた、「こんなの見たことないよね」と言われる一本をつくりたい。
「安定の面白さ」に落ち着くのではなく、一歩踏み出す冒険を重ねながら生まれた作品です。
主演の樋口日奈さんが生み出したヒロインは、とてつもなくチャーミング。
きっと「まだ誰も見たことのない樋口日奈」に出会えると思います。
気づけば、ハートをつかまれているはずです。
画面にあふれる色彩、ローファイなサウンド、デザインされたタイポグラフィ。どれも物語の一部として丁寧に織り込みました。
ストーリーを追う楽しさはもちろん、ディテールまで味わえるドラマになっています。
エンタメが今どんな時間を届けられるのか、僕らが考えぬいた最良のものを届けたい一心です。
ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。
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