ガードパイプを突き破って車道に出たタクシーを調べる警察官=8日午後3時ごろ、倉吉市駄経寺町2丁目
ガードパイプを突き破って車道に出たタクシーを調べる警察官=8日午後3時ごろ、倉吉市駄経寺町2丁目

 8日午後1時ごろ、鳥取県立美術館(倉吉市駄経寺町2丁目)の駐車場で「タクシーが女性をはねた」と目撃者から119番があった。倉吉署や地元消防によると、40代女性が頭を打ち病院に搬送されたが、意識はあり命に別条はないという。タクシー運転手の70代男性にけがはなかった。

 居合わせて巻き込まれそうになった男性によると、タクシーは美術館敷地内の歩道に乗り上げて女性をはねた後、駐車中のトラックに衝突、さらに敷地外の歩道を越え、ガードパイプを突き破って止まった。

 男性は「タクシーが向かってきたので飛びのいた。怖かった。はねられた女性は『痛い、痛い』と声を上げていた」と振り返った。

 美術館によると、美術館前では午前10時から県の祭りなどが楽しめるイベントが開かれており、多くの人でにぎわっていたという。