表彰状を受け取った島根県立盲学校中学部2年の島田晴翔さん(中央)=松江市西浜佐陀町、島根県立盲学校
表彰状を受け取った島根県立盲学校中学部2年の島田晴翔さん(中央)=松江市西浜佐陀町、島根県立盲学校

 環境美化教育に取り組み、地域の美化やリサイクル活動に貢献する小・中学校を表彰する「環境美化教育優良校等表彰」の優良校協会会長賞に島根県立盲学校が選ばれ、このほど、松江市西浜佐陀町の同校で表彰状伝達式があった。地域と連携して美化活動に取り組んでいる点が評価された。

 中心となって活動を進めたのは、中学部2年の島田晴翔さん(14)。島田さんは、2024年の6月からSDGs(持続可能な開発目標)を意識した美化活動としてペットボトルキャップの回収や使い捨て布巾の寄付を始めた。

 校内放送やチラシを作って全校生徒らに回収への協力を呼びかけた。使い捨て布巾は、古タオルを集めた後、使いやすい大きさに切って加工した。25年度だけで2千枚以上の古タオルを加工したという。できた布巾は校内の掃除で使ったり、地域の保育園に寄付したりした。

 表彰状を受け取った島田さんは「日々の作業学習の頑張りが成果につながった。地域の方にもっと喜んでもらえる活動にしたい」と笑顔で話した。

 表彰は飲料業界6団体で構成する公益社団法人食品容器環境美化協会が毎年実施している。(岩田理子)