出雲市大社町遙堪の霊山寺(清水谷善圭住職)でこのほど、「大護摩祭」が営まれた。参拝者ら約100人が炎を見守りながら、無病息災や世界平和を祈った。
大護摩祭は2012年から毎年3月8日にあり、15回目。本堂下の広場に木で組んだ護摩壇が設けられた。ほら貝の音とともに僧侶と山伏の7人が入場した。
東西南北や鬼門の方角の北東などに矢を放って場を清めた後、護摩壇に火が付けられた。火が勢いを増していくと、僧侶らが信者の名前や願いが書かれた護摩木約2千枚を読み上げ、次々と炎に投げ入れた。
法要後は参拝者が護摩壇の残り火や灰の上をはだしで歩く「火渡り」が行われた。火渡りは昨年に続いて2回目という大津小3年の山元奏依(かなえ)さん(9)は「歩いたら冷えていた足の裏が温かくなった。良い一年が過ごせたら良い」と話した。
(黒沢悠太)














