―物価高や資材高騰といった生産コストの上昇にどう対応していますか。
営業の段階でお客さまにはしっかりとした説明と同時に、ご予算に合わせた企画の提案をさせていただいております。そして、選んでいただいたからには長いお付き合いを通じてライフサイクルコストのパフォーマンスを上げていくことを心掛けています。優秀な人材を募集、確保をするためには、人件費に重点を置くことも必要と考えます。一方で、デジタルトランスフォーメーション(DX)化は積極的、継続的に取り組み、生産性の向上は図っていきます。
―ユニホームの改善やバックオフィスの充実に取り組んでいます。
2028年に創業100周年を迎えるのに先立ち、24年にユニホームを刷新しました。明るい配色とともにストレッチ素材を使って動きやすくし、軽量化も実現しました。また提出書類の作成や3次元データの管理など、バックオフィスの改善は女性の雇用増加へ向けてさらに進めていきます。民間資格「建設ディレクター」の取得者は12人に増え、外国出身の社員も含めて増やしていきたいです。
―労働環境の改善で、新たな試みもあるそうですね。
広島支店で5月から、固定席を設けず、日や時間によって社員が自由に座席を選ぶ「フリーアドレス・デスク」を始めます。部署や管轄を超えて社員同士が話し合いやすい環境を整えることで、アイデアの立案やコミュニケーションの活性化に生かしたいです。小さな気付きから変化を生み、働きやすくて風通しがよい職場づくりを進めたいです。
―会頭を務める江津商工会議所が今年、設立70周年を迎えます。
魅力を発信し、江津をはじめ、石見地域の発展やつなげる年にしたいと考えています。12月に開催する公道カートレースは、再生可能エネルギーを使う「環境に優しいまち」として江津を売り出す絶好の機会となります。企業誘致にもつなげていきたいですね。


慣れ親しんだこの町には、あなたの感性と活力が必要です。ゼロからモノを創り、地域を支える仕事には、ここでしか味わえない誇りと手応えがあります。故郷の未来を、僕たちと一緒に塗り替えてみませんか?あなたの帰りを、全力で待っています!

今井久師=島根県江津市出身(62歳)2003年4月に現職に就任。
今井社長は、社員にも気さくに声をかけてくださる垣根のない社長です。 近年は「チャレンジ」をテーマに新しい取り組みを次々と進めています。 江津商工会議所会頭として地域活動にも熱心で、公道カートレース開催に挑戦するなど、地域を元気にする発想力と行動力に私たち社員も刺激を受けています。













