―鳥取県西部をエリアに自主制作番組が好評を得ています。
1989年の開局当時からニュースを毎日放送し、「地域の今」を伝えることが使命であると思っています。地域でこんなに頑張っている人がいるのだと視聴者の皆さまに広く知ってもらい、地域全体の盛り上がりにつながっていけばうれしいですね。
―災害などの速報にも力を入れておられます。
2024年の能登半島地震を契機に、さらに防災・減災の取り組みを強めています。災害で警報が出た際には速やかに特別体制を取り、毎月の訓練も欠かしません。1月に起きた島根県東部を震源とする地震では、発生から約12分後に生放送を始め、地震の状況だけでなく、被害の拡大防止や注意喚起を訴えました。台風や大雪などにも備えて、緊急時には加入者以外の方にも安心・安全につながる情報をお届けしています。
―24、25年と2年連続で、健康経営優良法人(中小規模法人部門)のブライト500に選ばれました。
企業は人が財産ですので、一人一人が健康でいきいきと仕事できることが組織や地域の成長につながると確信しています。「企業は人なり」を理念に、外部から講師を招いた健康指導、リフレッシュ休憩の導入や人間ドックの費用負担などを進めています。健康はすぐに数字として成果が表れるものではありませんが、長いスパンで取り組んでいきます。
―電力小売事業も手がけられ、官民共同出資で設立された地域新電力会社「ローカルエナジー」は25年10月で設立10周年を迎えました。
情報の地産地消とともに、県外に流出する資金をなるべく県内で循環させたいという思いから、地元の再生可能エネルギーに着目し、エネルギーの地産地消を進めています。電気料金の低減という形で住民の皆さまへ還元しつつ、地域で資金や電力、エネルギーを循環させていくことで、今後も地域活性化に貢献して参りたいと思います。

設立当時の存在意義に立ち返り、2050年のありたい姿を作成。 当社が大切にしている3つのキーワード「使命」「感謝」「挑戦」に共感する方、一緒に「ワクワクする地域づくり」をしましょう。

加藤典裕=米子市出身(62歳)2016年に社長就任。
開局1年前の1989年に入社し設立に携わる。 サッカーJ3のガイナーレ鳥取のクラブアドバイザーを務め、20年以上協力を続けています。 ローカルエナジー株式会社の代表取締役。鳥取県経済同友会副代表幹事。学校法人翔英学園理事。日本ケーブルテレビ連盟中国支部支部長。 趣味はテレビ視聴、読書、ゴルフ、ダイエット、ジム。












