顔出しNGの敏腕ライターたちが、いま注目のタレントの素顔に迫る『ライターズ!』(日本テレビ系)。15日の放送(深1:39)は、『ザ!世界仰天ニュース』(17日放送/日本テレビ系 後9:00)からコットンが登場。ミスター慶応・元アナウンサーという華々しい経歴を持つツッコミの西村真二、老若男女を問わず演じ分ける怪演ボケのきょんの2人は、『キングオブコント』などの賞レースでもお馴染みだが、『仰天ニュース』は初登場。豪華ゲストに囲まれた緊張の収録の手ごたえはどうだったのか。またエリート芸人として歩んできたからこそ抱える苦悩と今後の野望まで、たっぷりと話を深掘りした。
【写真あり】赤ちゃんにミルクあげる姿がかわいいコットンきょん&妻・まつきりなの近影
■先輩芸人からの「囁き」洗礼
『キングオブコント 2022』準優勝、ボケのきょんは『R-1グランプリ 2023』で準優勝と賞レースで活躍し、バラエティでも着実にお茶の間に浸透しつつあるコットンが、満を持して『仰天ニュース』初登場。新婚のきょんは、「奥さんが大好きで毎週食卓で観ている番組なので、感激でした」と収録後の興奮収まらぬ様子で語るも、西村は某先輩芸人から思わぬ洗礼を浴びたと告白した。
「隣にいた(スピードワゴン)井戸田(潤)さんが、僕にしか聞こえないボリュームでずっとボケてくるんですよ。たとえば、レギュラーの(timelesz)松島(聡)さんが盆栽を枯らしてしまったエピソードを話していたら、『妖怪・盆栽枯らし…』とか囁いてきて、先輩を無視するのも変だし、僕以外聞こえてないからきっちりツッコむのも変だし、どうすりゃいいんだと。そんなのが延々と続いて、僕もできるだけ口を動かさずに『妖怪じゃねーわ、アイドルだわ』とか小声でツッコんでるんで、実は収録中、ずっとにわか腹話術師みたいになってます」
そんな井戸田が横にいたのも、今回のテーマが「離婚」だったから。
「僕ら2人とも結婚したばかりなので、『まあ、お前らには関係ない話かもしれへんけどな』とか振っていただけるかと思ったんですが、もう離婚経験者の井戸田さん一点集中砲火で」(西村)
「普通、いじられるのは僕ら若手なんですけど、目の前で井戸田さんがのたうち回っていて。その辺も、まんまとジューシーなところを持っていかれましたね」(きょん)
そんな歴戦の先輩に囲まれての初出演だが、MCの笑福亭鶴瓶には支えられたという。
「僕のギャグに髪をかき上げながら『やばいねぇ〜』って言うのがあるんですが、その仕草で振ってくださって。ただ、僕の方がまさか師匠が僕のギャグを知ってくださっているとは思わな過ぎて、振りだと気づかず、一瞬スルーしかけちゃいました」(きょん)
「その後、僕にも同じ振りをしてくるんですけど、そのギャグ、きょんのヤツなんで意味分からな過ぎて…。でも、最初の自己紹介の時に『お前らは、ええか』とか、真っ先に前に出ていけるキラーパスを送ってくださって、本当にやりやすくしてもらいました」(西村)
■ガチな観覧客と俳優陣の強エピソードに困惑
『仰天ニュース』といえば、毎回、クオリティの高い再現VTRが見どころのひとつ。「今回も再現VTRの制作にどんだけ予算つぎ込んでるんだってくらい映画並みのクオリティ」(きょん)と2人とも見入ってしまったというが、合間のゲストトークパートで度肝を抜かれたという。
「俳優さんたちのエピソードが強すぎて。特に若葉(竜也)さんはきっちり下積みをされている分、ドラマみたいなインパクトなんですよ。しかも、“短くて面白い”っていう今の時代にぴったりなサイズ感!」(西村)
「で、僕らが面食らってちょっと弱いエピソードを話すと、スタジオ観覧のお客さんが誰も笑わない。『そこはシビアに審査するの!?』って、急に汗が噴き出して、そこから必死でした」(きょん)
ゴールデンタイムのバラエティ番組の洗礼をきっちり浴びた2人も、デビュー3年目で若手劇場のTOP3に入るなど、結成当初からエリート街道を歩んできた。だが、そんな2人だからこその苦悩もあるという。
「劇場、賞レースって、要するにネタですよね。そこで評価していただくのはもちろんうれしいんですが、逆に『それしかない』のが僕らなんです。それなのに、『キングオブコント』や『R-1グランプリ』は準優勝止まりで、タイトルを獲れてない」(西村)
「やっぱりそこですよね……。だから、とにかく今はタイトルが欲しいんです」(きょん)
近年、「賞レース向けのネタばかりになっている」「賞レースでウケる方向に縛られてしまう」など“賞レースの功罪”が囁かれるようになっているが、コットンもまさに“賞レース世代”のど真ん中で悩み続けている。そんな2人の転機のひとつが、2021年の旧コンビ名・ラフレクランからコットンへの改名だ。
「某バラエティ番組内で改名したんですが、あの時は本当に無我夢中でした。全部、(芸人人生で培った)武器庫は背負っていくんですが、(オードリー)若林(正恭)さんや(平成ノブシコブシ)吉村(崇)さんがいる場で予定調和は通じないので、いったん本番前に準備してきた武器は全部置いて、フリースタイルで挑んで自分の奥から湧き出てきた言葉が、今の芸名につながってますから」(西村)
賞レースでしか結果が出なかった2人に転機をもたらしたのは、賞レースとは真逆のフリーなバラエティのライブ感だった。
「だから、あとはもう『キングオブコント』で優勝できたら、そこからは自由に、やりたいことやりまくります!」(きょん)
現在進行形で進化中のコットン。2人は、ゴールデンタイムのバラエティでどんな活躍を見せたのか。このインタビューは15日放送の『ライターズ!』で放送される。
(取材・文/マイティ・M)
※取材の模様は、15日放送の『ライターズ!』(日本テレビ系/日曜 深1:39)でもご覧いただけます。
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