加武美咲さん(左)との取り組みを紹介する地域文化部の生徒ら=雲南市大東町大東、大東高校
加武美咲さん(左)との取り組みを紹介する地域文化部の生徒ら=雲南市大東町大東、大東高校

 雲南市大東町大東の大東高校でこのほど、島根県立大の学生と同校地域文化部が連携して取り組んだ成果の報告会があった。学びや課題を共有し、活動の発展を誓った。

 同校と県立大は2024年から連携し、市内で障害者の支援に取り組む「3C『夢』club(クラブ)」プロジェクトなどに取り組み、地域共生社会の実現を目指している。

 同校卒業生で県立大4年の加武美咲さん(22)と、地域文化部2年の門脇百さん(17)、山内双葉さん(17)、1年の錦織幸歩さん(16)が教員や生徒ら15人に25年度の取り組みを発表した。

 地域の子どもたちと会場いっぱいに飾る絵を描く「巨大アートを作ろう!」や、サツマイモとカボチャのマフィン作り体験など四つの取り組みを紹介した。高校生は「積極的に考えて動く大切さや、相手の立場に立って考えることを学んだ」と報告。加武さんは「高校生と信頼関係を築き、対等な立場で悩みを考えられた」と話した。

 加武さんは卒業するが、県立大との連携は続く。門脇さんは「次は自分たちが中心となり、地域を明るくする活動をしたい」と意気込んだ。

 (景山達登)