今井らいぱち (C)ORICON NewS inc.
今井らいぱち (C)ORICON NewS inc.

 “ピン芸日本一決定戦”『Indeed R-1グランプリ2026』(カンテレ・フジテレビ系)が、21日に放送(後6:30)。過去最多6171人のエントリーの中から今井らいぱちが優勝に輝き、24代目王者の称号と優勝賞金500万円を手にした。優勝後の会見では、喜びをかみしめた。

【決勝写真】ファーストステージでは…スペシャルドリームアドバイザーだったらいぱち

 冒頭では「本当によかったです!R-1今回の大会に向けて、家族もそうですし、周りの芸人とか、いろんな人が支えてくれたんですよ。まず、感謝したいです。まだ、まったくLINEを返せてなくて。300件ぐらい通知が」と驚きの声。手応えについては「正直、いい反応だなって思ったんですけど、点数がどうなるかとか、初めてなので、わからなかった。ザコシさん93って出て、次の佐久間さんで97になって。そこから素の今井らいぱちに戻ってしまうくらいの感じでした」と口にした。

 勝因に関しては「この1年間、逆境だと思います。決勝行かなければ大阪帰って、家族と一緒に過ごすことを。僕は東京で売れたい。どうするかっていう逆境が、優勝に実を結んだんじゃないかな」と率直な思いを吐露。今後挑戦したい仕事については「出てみたい番組は、体を張ったロケ番組みたいなのに行きたくて。今回のネタがめっちゃキャラに入って。YouTubeチャンネルでは、基本ノースリーブにハーフパンツで体張っているんですよ。優勝できたんで、どんどんいろんなことに挑戦して。海外の訳わからん土地にひとりで放り出されるとかも。ワクチンさえ打たせてもらえたら(笑)。北海道から沖縄まで、チャリで行けとかも、全然やれます!」と意気込んだ。

 ラップに乗せて「絵描き歌」を披露する、2本目のネタについて「ある歌手の方を(彷彿とさせる)」と向けられると「MOROHAさんをずっと聴いていたので、歌い方を真似させていただいて…。今MOROHAさんが活動休止されているので、アフロさんにこれ届いているのかなっていうのは、気になるところではある」と直接のやり取りはないことを明かした。

 準決勝から間が空いた点については「1ヶ月1週間くらい。吉本興業のすばらしいところで、劇場がいっぱいあるので、ずっと毎日舞台でネタを試したんですけど、本当に訳わからんくなってきて。このネタ、めっちゃおもんないんちゃう?ってなっていました。でも、霜降り明星・せいやが、ひとりでやっているイベントにゲストで呼んでくれて、そこで財前のネタをやった時に、めっちゃウケたんです。それで自信を取り戻せた」と感謝を伝えていた。

 今井は1987年生まれ、滋賀県出身。同期には、ビスケットブラザーズ、コロコロチキチキペッパーズ、男性ブランコ、ZAZYなどがいる。2011年4月、高見雄登と共にお笑いコンビ・ヒガシ逢ウサカを結成し、20年9月に解散した。『R-1』には、過去3回準決勝で敗退し、今年の『R-1』で決勝進出できなければ、大阪に帰る予定だった。

 決勝に駒を進めたのは、しんや、今井らいぱち、ドンデコルテ 渡辺銀次、ななまがり 初瀬、さすらいラビー 中田、真輝志、ルシファー吉岡、九条ジョー、トンツカタン・お抹茶の9人(※決勝出番順)。ファイナルステージでは、らいぱちとお抹茶が669点で並び、渡辺が655点と続き、3人が勝ち進んだ。ファイナルステージでは、らいぱちが5票(佐久間、野田、小籔、友近、陣内)を獲得して優勝。お抹茶が1票(ザコシショウ)、渡辺も1票(バカリズム)となった。

 決勝を進行する新MCとして、南海キャンディーズ・山里亮太と生見愛瑠が就任。審査員の顔ぶれは、陣内智則、バカリズム、友近、小籔千豊、マヂカルラブリー・野田クリスタル、佐久間一行、ハリウッドザコシショウとなった。

 決勝のネタ時間は4分。ファーストステージは、審査員7人による700点満点(100点×7人)で、上位3人がファイナルステージへ進出。審査員7人の決選投票で、優勝者が決まった。