島根県奥出雲町横田のJR木次線出雲横田駅に設置されている大しめ縄が新調され、お披露目会と駅前イベントが22日にあった。観光列車「あめつち」も同線で今期の運行を開始。関係者が大しめ縄をくぐってイベントに訪れた観光客らを歓迎した。
大しめ縄は長さ3・6メートル。前回の掛け替えから6年以上たち、劣化が進んでいたため、横田駅前商店会(宇山太朗会長)が町制施行20周年と世界農業遺産認定を記念し、新調した。
制作したのは同町布勢地区の「大しめ縄の会」のメンバー。鳥上地区でしめ縄作りをしている「むらくも会」のメンバーや横田高校生らも協力した。
お披露目には糸原保町長やJR西日本の関係者ら約50人が出席。商店会の宇山会長(67)が「大しめ縄が駅のシンボルとなり、駅前のにぎわいにつながることを期待している」とあいさつした。
あめつちが到着し、大しめ縄の前で記念撮影する観光客の姿もあった。神戸市から夫婦で訪れた武内千明さん(32)は「沿線の人たちが列車に向かって手を振ってくれて感動した。大しめ縄も厳かで美しい」と話した。
(福間崇広)














