『秘密の間柄』イベントに出席した(左から)チャ・ジョンウ、キム・ホヨン、チャ・ソンヒョン(C)フジテレビ
『秘密の間柄』イベントに出席した(左から)チャ・ジョンウ、キム・ホヨン、チャ・ソンヒョン(C)フジテレビ

 韓国BLドラマ『秘密の間柄』公開1周年スペシャルファンミーティングが21日、東京・飛行船シアターで開催された。

【写真】今はALPHA DRIVE ONEとして活躍…VTRを寄せたジュンソ

 FODで独占配信中の本作は、韓国をはじめアメリカ、日本を含む6ヶ国で話題を集め、累計1.7億PV数を達成した世界的に大人気のKAKAO WEBTOONを原作とし、実写化した。総合コンテンツスタジオ・PLAYLIST、カカオエンターテイメント、フジテレビの共同制作で実現した。過去に秘密を抱えた4人の男たちの複雑に絡み合う恋愛関係を描いたストーリーとなり、ドラマ初主演に挑戦するダオン役のキム・ジュンソをはじめ、韓国の実力派若手俳優チャ・ソンヒョン、チャ・ジョンウ、キム・ホヨンの演技も見どころとなる。

 大きな歓声が響く中、チャ・ソンヒョン、チャ・ジョンウ、キム・ホヨンがステージに登場。日本のファンとの初めての出会いに少々緊張気味の様子だったが、ファンたちの歓迎に満面の笑みを見せた。スケジュールの関係で不参加となったダオン役のキム・ジュンソからビデオメッセージが届くと、「メッセージをくれるとは思っていなかったのでびっくりしました。最近ジュンソは一生懸命(音楽活動を)頑張っていてなかなか会えませんが、映像で顔を見ると会いたくなりますね」とホヨン。ジョンウは「ジュンソ兄さんがいたらもっと盛り上がったと思いますが、今日は3人で雰囲気を盛り上げていい時間を作りたいです」と話し、頑張ります!とガッツポーズを見せた。

 イベントはディープな『秘密の間柄』の世界を楽しむための企画が満載。まずは、VTRで出されるダオン役のキム・ジュンソからの2択クイズに3人が挑戦する企画。全問正解でプレゼントがもらえるとあって、3人もやる気満々で臨む。

 1問目は「僕が一番好きな日本食は何でしょう?A焼肉、B油そば」というお題。「油そばは僕が好きな食べ物だから」(ホヨン)、「ジュンソ兄さんはタンパク質が好きだから」(ジョンウ)という理由でホヨンとジョンウはA、ソンヒョンは「勘です」といってBを選択。ジュンソの答えはBで、正解したソンヒョンは、立ち上がってガッツポーズ。さっそく全問正解の夢が断たれたジョンウとホヨンはがっかりした様子を見せた。

 「初対面の時とクランクアップ後で一番印象が変わったと思う人は?Aジェミン役(ホヨン)、Bスヒョン役(ジョンウ)」というお題では、ホヨンは自分(A)を選ぶも、ジョンウとソンヒョンがBを選択したことで、「間違ったかも」とちょっと自信なさげ。しかし、ジュンソの答えはAで、大喜びする。

 「お気に入りのアドリブシーンは?A会社の中でついてくるソンヒョンにあいさつをするふりをして逃げるシーン、Bソンヒョンに頭をなでられたときに人が来て「冬なのに蚊が」とごまかすシーン」というお題には、一緒に撮影をしたソンヒョンが「(日本語で)簡単です!ジュンソはこのシーンが好きでした」と言って自信満々にBを選択。それを信じて、ジョンウとホヨンもBをあげるが、答えはまさかのA。「やってしまった!」とばかりに、ステージに座り込むソンヒョン。日本語で「皆さんおつかれさまでした~!」と言って3人一緒にステージを去ろうとして、観客の笑いを誘った。

 続いては観客参加型の2択クイズ企画。本編の中から出される超マニアックな問題に3人と観客で挑戦する。「ダオンがジェミンにプレゼントしようとしたネクタイの柄は?Aチェック、B花柄」との問題。3人はAをセレクト。観客のほとんどもAを選んだが、答えはまさかのBだった。劇中、ネクタイをプレゼントされたはずのホヨンは、「ダオンの顔ばかり見ていたから…」と苦しい言い訳をしていた。

 企画で盛り上がった後は、3人によるショータイム。ソンヒョンは米津玄師の「Lemon」を日本語で歌唱。ホヨン&ジョンウは、Deli Spiceの「告白」を披露。恋人と一緒にいながらもほかの人を想っているという切ない歌詞に、スヒョンとジェミンの関係を重ね合わせた即興劇を挟み、ファンを喜ばせた。

 イベントは中盤戦に突入し、ドラマの世界にさらに深く浸る特別な時間に。事前にファンから寄せられた推しシーンを3人と分かち合いながら進めていく。

 ジェミン編では、ダオンを脅す狂気のシーンと学生にもらったラテのコップをごみ箱に捨てるシーン、ダオンに「一緒にいて」と甘えるシーンの映像が映し出された。照れを隠そうとしているのか、映像を観ながら1人でリアクションしたり、オーバーに再現したりとソワソワするホヨン。普段落ち着いたイメージのホヨンの意外な姿がほほ笑ましい瞬間だった。

 スヒョン編では、図書館でダオンを窓際に追い込むシーンが映し出され、観客から悲鳴にも似た歓声が上がった。たばこを吸おうとするジェミンに対して「吸うなよ」とつぶやくシーンが映された。

最後はソンヒョン編。ダオンに絆創膏を貼ってあげるシーンや、空港で指輪を渡すシーンが選ばれた。ダオンとの生クリームキスのシーンが流れると、大興奮の観客とは反対にステージに体育すわりをして悶絶するソンヒョン。MCから「キスは何回したの?」と尋ねられ、「たくさんしすぎて覚えていません」と照れながら話す姿が最高にかわいらしく、印象的だった。

 ファンの推しシーンを堪能したあとは、3人が名シーンの再現をする時間。ソンヒョンは映画館でダオンに「手を握っていいか」と聞くシーンを演じることに。このシーンにはダオン役が必須ということで、代役にはホヨンが抜てき。ホヨンは「(僕で)すみません」と恐縮しながらも、しっかりと役目を務め、ソンヒョンとダオンのドキドキシーンを再現した。

 続いては、たばこを吸おうとするジェミン(ホヨン)にスヒョン(ジョンウ)が「吸うなよ、チャギヤ(ダーリン)」という色気あふれるシーン。2人の熱演に、ドラマの感動が蘇った。再演の感想を聞かれたホヨンは「当時の心理戦の緊張感を久しぶりに感じました」。一方、ジョンウは「撮影中は劇中の敵対関係を維持するために距離を置いていました。特に、難しいシーンは神経をとがらせていましたが、今は(ホヨンさんと)仲がいいせいで没入することが難しかったです」と笑顔を見せた。

 そして、最後のあいさつへ。「きょうもたくさんの愛を送っていただけて幸せでした。また皆さんに会いたいと思っていますが、そのために3人もまた頑張って、次はジュンソも一緒に来られる機会があればうれしいです」(ソンヒョン)、「日本での初めてのファンミーティングで楽しくて、あっという間でした。10分か20分くらいしか経っていない気がして、終わってしまうのが残念ですが、いい姿でまた会えることを楽しみにしています」(ジョンウ)、「ドラマ公開から1年経つにもかかわらず、このようにたくさん愛してくれて感謝しています。いい演技者として、また会いに来ます」(ホヨン)と話すと、両手で大きくハートを作り、1時間半のイベントの幕を閉じた。