コイが泳ぐ島根県津和野町の景観を守ろうと、地元の園児や小中学生がこのほど、同町後田の殿町通り沿いの水路にコイ60匹を放流した。
放流はコイヘルペスなどの影響で水路を泳ぐコイが激減したことを受け、2024年12月に始まった官民の「鯉(こい)プロジェクト」の一環。山口県防府市の養魚場の寄付と、クラウドファンディングで集まった資金を活用し、60匹を調達した。
放流は津和野幼花園の園児や小中学生の放課後活動グループ「放課後さんま」のメンバーら約30人が参加した。子どもたちは、たるの中のコイを恐る恐る手でつかんで水路に放ち、元気よく泳ぎ回る姿を見守った。
放課後さんまの引率で参加した津和野町邑輝のデザイナー佐々木桃子さん(31)は「津和野の景色を一緒につくれたことは、子どもたちにとって良い経験になったと思う」と話した。
(岡野優衣)














