制服のサイズなどを確認する保護者ら=雲南市大東町大東、河北集会所
制服のサイズなどを確認する保護者ら=雲南市大東町大東、河北集会所

 大東高校(雲南市大東町大東)のPTAが21日、制服や体操服の無償譲渡会を開いた。物価高騰のあおりで家計負担が増していることを受けて初めて企画した。ブレザーやスラックスなど約120点が並び、保護者らが品定めした。

 PTAによると、制服の上下セットや体操服など一式をそろえると総額が10万円を超える場合もある。家計の負担軽減のほか、学校の盛り上げの一助にしようと、譲渡会のアイデアが持ち上がった。

 学校近くの集会所を会場に、卒業生らから募った制服と体操服をリスト化して陳列した。開始直後から約20組の保護者と生徒が集まり、サイズを比べたり、試着したりした。息子が今春入学する保護者の女性は「制服以外にも出費がかさむので、とても助かる」と話した。

 同校の卒業生で、PTAの藤原卓会長(52)は「予想以上の反響で驚いた。毎年の恒例行事にしたい」と話した。

 (白築昂)