日本酒の試飲を楽しむ参加者=安来市広瀬町広瀬、吉田酒造
日本酒の試飲を楽しむ参加者=安来市広瀬町広瀬、吉田酒造

 島根、鳥取両県に在住する外国語指導助手や国際交流員を対象にした「安来の酒蔵等見学会」がこのほど、安来市内であり、16人が酒蔵やしょうゆ蔵を巡って日本酒に合う料理を楽しんだ。

 見学会は広島国税局(広島市)が、2024年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統的酒造り」や日本酒の魅力を会員交流サイト(SNS)などで発信してもらおうと開いた。島根県では24年以降3回目になった。

 清酒「月山」の醸造元、吉田酒造(安来市広瀬町)で、吉田智則社長(50)が案内し酒蔵内を巡った。同社の歴史や銘柄の由来、超軟水を使用した酒造りの工程を聞き、日本酒を試飲した。

 やすぎ懐古館一風亭(同市安来町)では、アジのマリネやしまね和牛ステーキなど12種類の料理を安来の地酒とともに堪能した。

 松江市国際交流員でフランス人のジュール・クスモンさん(29)は「安来の地酒はとてもおいしい。酒造りや銘柄を学んでフランスの友達に説明したい」とほほ笑んだ。

 (中山竜一)