ABC本社 (C)ORICON NewS inc.
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 ABCテレビの朝の情報ワイド番組『おはよう朝日です』(月~金 前5:00 ※関西ローカル)が27日、生放送され、11年間にわたり朝の顔として親しまれてきたABCテレビの岩本計介アナウンサーが同日をもって番組を卒業した。

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 番組ではサプライズとして、金曜コメンテーターを務め昨年3月末に番組を卒業したお笑いコンビ・エルフの荒川が駆けつけたほか、岩本アナの卒業式を行った。視聴者の代表者やこれまで番組で共演したゆかりの人たちが登場し送辞の言葉を述べた。また、血液の病気で入院生活を余儀なくされ、車いすで岩本アナと大阪・関西万博を訪れた少年が登場。歩いて現れた少年に岩本アナも感激していた。

 また卒業企画として行った世界最高峰エベレストの入口、ヒマラヤ山脈・カラパタール(標高5545メートル)の頂に立つことを目指す、題して「ヒマラヤに捧ぐ、11年の“いってらっしゃい”」の模様を届けた。

 番組ラストには番組を引き継ぐ古川昌希アナがラジオから駆けつけ、花束を贈呈。最後にあいさつを求められた岩本アナは視聴者への感謝や後任の古川アナへのエール、そして自身の次のステージに言及。「お忘れ物ありませんね。きょうも元気でいってらっしゃい」といういつものコメントで締めくくった

【メッセージ全文】
11年、本当にありがとうございました。と言いながら、実はまだ完全に実感がないというか、不思議な感覚です。でも、この実感がないのが、なぜかな?って考えると、これだけこの『おはよう朝日です』っていう番組が、11年間で私の生活の一部というか、私の歩んできたすべての要素を…40代まるまるやったことになるんですけど…なったのかなと改めて思います。この不思議な感覚なんですけど、一つ、でもいま、自分の心の中に確信としてあるのは、“やり残したことはない!”ってことです。

本当にそれだけはない。もういろんなわがままも聞いてもらいましたし、いろんな場所にも行かせてもらいましたし、もう知らない場所をたくさん見せてもらいました。頼りになる後輩もたくさん、気が付けば支えてくれてます。古川くんが次を引き継いでくれますから、これはほんとに私の中では大きな大きな大きな安心要素になってます。

私の次のステージなんですけども、おは朝で私が気付いた、私が知らない世界をもっとさらに見たいという思いで、これまでアナウンサー一筋でやってきましたけども、報道の現場に出まして、報道の記者としてたくさんいろんなものを吸収したいなと思ってます。
私が知らない事実とか、私が知らない問題、世の中にたくさんあると思います。
それに私は現場に行って、自分の肌で、自分の目で見て考えて、それをたっぷり蓄えて、また少しでも大きくなれるようにこれから精一杯やっていこうと思っております。

こんな、もう持つだけで重い花束も、みんなありがとうございました。もう支えてくださった視聴者の皆さんのおかげです。もう本当にありがとうございました。では、もう2度と言わへんつもりやったけど、最後にもう一回だけ言っていいですか?では、最後時間をちょうだいします。お忘れ物はありませんね。今日も元気でいってらっしゃい。