ピアノと鍵盤ハーモニカを演奏するみのりさん=松江市朝日町、JR松江駅構内
ピアノと鍵盤ハーモニカを演奏するみのりさん=松江市朝日町、JR松江駅構内

 新年度の始まりにエールを送るピアノライブが2日朝、JR松江駅(松江市朝日町)であり、新社会人や入学間近の大学生が演奏を聴き、元気を出していた。

 子ども向けの音楽教育やシンガー・ソングライターとして活動する、みのりさん(39)=横浜市在住=が駅構内の改札近くにあるストリートピアノを奏でた。通勤、通学途中の人や観光客が音色に耳を澄ませた。

 みのりさんは、山陰発のバンド・Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)の楽曲メドレーや、NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の主題歌など7曲を軽やかに披露した。クラシック曲のメドレーでは、左手でピアノ、右手は鍵盤ハーモニカを弾くパフォーマンスも見せ、観客を喜ばせた。

 社会人2日目の会社員、白根大地さん(22)=雲南市大東町大東=は「朝が早くてしんどかったが、元気が出た」と笑顔になっていた。入学前のオリエンテーションに向かっていた、島根県立大1年の渡部まひろさん(18)は「すごく緊張していたが、演奏を聞いてほぐれた」と喜んだ。

 ライブは、3月に設置したピアノを活用し、新生活を応援しようと、JR西日本山陰開発と山陰中央新報社が企画した。

 (森みずき)