「救急車のサイレン音が変わった気がする」との声が南日本新聞に寄せられた。出動は夏に次いで年末が多く、とりわけ身近な命の現場。そもそも、いつから今の「ピーポー音」なのか。消防やメーカーに取材すると、音は昭和に生まれた後、静かに進化していた。

 

 鹿児島市消防局では昨年1年間に約3万8600件、13.6分に1回の割合で出動があった。救急課の担当者は音の変化について「『住宅モード』のことかもしれない」と言う。

 サイレンを操作する救急車内アンプのボタンの一つ。押すと、...