詩人の田中裕希さんが英語で書いた第1詩集が全米批評家協会賞(詩部門)の最終候補に残った。惜しくも受賞は逃したが、新星の登場は日本の詩壇を驚かせた。親交のある詩人四元康祐さんに評論を寄せてもらった。

 Yuki Tanakaの名前を初めて耳にしたのは、数年前、米国の文学レジデンシー(滞在制作...