松江市上本庄町の島根大本庄総合農場で18日、毎年恒例の「春の農場開放日」があり、来場者が農場で植栽されている多彩なサクラを堪能した。
農場を管理する島根大生物資源科学部付属生物資源教育研究センターが毎年、八重桜が咲く4月中旬に開く。1963年に開場した農場内には、御衣黄(ぎょいこう)や関山(かんざん)など約160品種250本が植わり、学生の教育研究に活用している。
来場者は見頃を迎えたサクラを青空とともに写真に収めたり、品種ごとに違う色や香りを比べたりしながら、穏やかなひとときを楽しんだ。家族で訪れた松江市西川津町の会社員、八幡啓さん(41)は「さまざまなサクラを見ることができてとても楽しめた」と満足そうだった。
イベントでは教員による解説や大学が考案した桜あんぱんの配布もあり、田中秀幸准教授は「サクラの魅力や大学研究の情報発信につなげたい」と話した。
(石倉俊直)














